彼女にいやがられないには?メール頻度はどうしたら良い?
男女の付き合いで、案外キーポイントになるのが「メール頻度」です。
しかしこれ、カップルによっても実にマチマチであり「これが正解」というものは簡単には探し出せません。
けれど、付き合いたてなど「どんなメール頻度としたら良いか?」と迷いすぎて、結局メール内容がおざなりになるのは避けたいものですし、迷いすぎて送れないのでは話にならないですね。
かといって「とにかく沢山送っておこう」という考え方でも、また上手く行きません。
正解がひとつでないとはいえ、「大体こういう感じならアリ」「少なくとも不自然ではない、大変ではない」となるメールパターンは幾つかあります。
具体的には、どのようなパターンが考えられるでしょう。
「毎日」パターンだってもちろんアリ
付き合い始めなどで、かつ盛り上がっているならば「毎日」もありです。
無理のないものとしては、二人とも昼に働いていたり学校に行っていたりするなら、夜21~0時ぐらいの間に一通出すというものです。
「月曜日に彼氏から→火曜日に彼女から→水曜日に彼氏から」といった「交互」パターンでも良いですし、毎日1通ずつ出すというのも良いですね。
微妙なのが「朝・昼・晩」と毎日3通、あるいは3往復とする方法。
かなりの高頻度ですね。
ハッキリ言えば負担になることもありますし、簡単な挨拶のようなものばかりで、話題がなくなってしまうこと・深い話ができていないこともあります。
二人ともそれで満足なら問題ありませんが、特に「負担感」を感じる場合は、嫌味のないよう率直に相談しましょう。
「デート前後に事務連絡」+「好きなときに長め文」パターン
毎週末にデートをするサイクルになっているなら、その前には簡潔な事務連絡風のメールをし、デート後の夜、あるいは翌日には感謝の気持ちや、楽しかったことを伝えるメールを書きます。
事後メールも、極端には長くならないように。
そして、デートとは特に関係のない好きなときに、特に用件のない、やや長めのメールを出します。
毎週末に会っているなら週の中頃に一回、二週間に一度週末に会っているなら、会わない週末に一回、などとしても良いでしょう。
お互いにスマホとPCを持っているなら、デート前後の連絡はスマホ、好きなときに書く長いメールはPC、としてもバランスが良くなりますね。
事情によりデート頻度が変わってくることもあるでしょう。
会う頻度が減ってきているときはメールを増やす、頻繁に会える時期には敢えてメールはあまりしない、などの方法も良いもので、あまり厳密すぎない範囲で相談してみると良いですね。
「自然に形ができてくる」のを待つパターン
メール頻度は、相談して決めるのもとても良いものですが、いざ決めたように実行すると「少なすぎる」と感じたり、「やはり負担が大きいが、言えない」などの状況も発生します。
そうした堅苦しい雰囲気を避けるには、「自然にメール頻度が定まってくる」のを待つのも良い方法です。
たとえば、「月曜日の夜にメールを出したら、水曜日の夜に返信が来た。
そして”?(返信を促す質問文)”が含まれている」というなら、次は金曜にメールしてみると良いかもしれないですね。
基本的には上記のようなパターンになったとしても、「今直ぐ返事がほしい」などのメールが来ることもあるでしょう。
そうであれば、「一日置きにメールをし合うが、時々はイレギュラーな即返信もある」といったイメージで安定してくるかも。
「あまり考えすぎず、自然に任せる」のもメール頻度を考える上では重要です。
このような「成り行き任せ」で気をつけたいのは、メールの不着です。
「どうも一週間に一度ぐらいしかメールをしたくないようだ」と感じていても、実は彼女の方ではもっとメールをしており、送信ミスをしているなどのことがあります。
そんなことで関係が崩れてしまっては泣くに泣けませんが、機種変更後など案外ある現象なのです。
メール以外の連絡手段も2つぐらいは確保しておきましょう。
「会うことについてしか、メールしない」パターン
デートや旅行の際の事務連絡的なメール、あるいは病気にかかったなど緊急性のあるときしか、メールをしないカップルもいます。
では普段、LINEや電話など他の手段を使ってるの?といえばそうでもなし。
まさに「会ったときに話す」ことを重要視しているカップルで見られ、長く続いているケースで散見されます。
「月に一度しか会わず、その日、その日前後しかメールをしない」というカップルだっているんです。
周囲からすれば「それで大丈夫なの?」と思ってもしまいますが、本人たちは「全く問題ない」としており、ムードも満点ということも。
もっとも、最初からこのような感じに持ち込むのは難しく、ヘタをすれば1-2ヶ月で自然消滅ということもあるでしょう。
一定期間付き合った後、「気は合うが、メール頻度はかなり低めが好みのようだな」と感じたら、提案してみても良いでしょう。
メール頻度に決まりはないけれど…
メール頻度は、考えれば考えるほど難しい問題でもあります。
気を使ったつもりが「いやがられてしまう」ことにもつながるのです。
「沢山メールが来てうれしい」と「ウザい・面倒」は紙一重でもありますし、「あっさりしていて良い」と「メールが少なくていい加減・投げやり」も紙一重です。
「基本、短文でポンポンやり取りしたい」とする人と「手紙のような長いメールを時々書きたい」とする人でも、感性・考え方にだいぶ違いがありますね。
外出先などで目に入ったものを簡潔に知らせるなどを好む人もいれば、夜・会えない休日などに自分の思い、悩みなどをしっかりしたためたいとする人もいます。
また「端末」の問題も重要で、主にスマホを好むのか、PCやタブレットを好むのかでも、メール頻度の好みは微妙に違ってきます。
スマホメイン派が短文好きで、PC派が長文好きかといえば、これもそう単純ではなく、軽く話し合っておくと互いのスタイルがつかめ、妥協点を見いだせます。
メール頻度について「考え過ぎ」も不自然ですし、リズムは自然とできてくるものでもありますが、時々は確認してみることも大事でしょう。