最近彼女がよく具合悪いと言う・・・そんな時に考えられる原因と対処法

女性は心身の不調を感じやすいもの

女性は男性よりも心身の不調が起こりやすいのですが、その原因を自分ではっきりと自覚していない場合も多いのです。

心身の不調の要因がはっきりとしていて、腰痛、肩こりが原因だと当然気持ちもすぐれないですし元気もなくなります。

彼女の元気がないときにはまず体の不調を疑いましょう。

メンタルかと頭から思い込んでしまい、自分が彼女のカウンセラー役だと張り切ってしまうと思わぬ体の病気を見逃してしまうことになります。

虫歯でもうまく噛むことができなければ早食いになったり、それで胃が悪くなる、早食いだと大食いになってしまって体重が増加、血液の各数値が悪化すればだるくなって疲れやすくなります。

彼女の健康が心配ならばまずはきちんと体を治してもらうことを第一に考えていきましょう。

ひょっとしたら原因は心身の相互作用かも

その上で思い当たるところがあまりないのに元気がない、身体疾患の治療をしていてもあまり効果がない、ずるずると症状が長引いているようなら、心身症的な病態なのかもしれません。

彼女のひごろからの状態を思い出してみましょう。

辛い、きついのになかなか言い出せない、言い出さない、あるいは自覚症状が全くないのかもしれません。

この状態は精神医学的にはアレキシサイミアと言って、言いたい症状が言えないまま具合が悪くなっていく状態です。

これは性格に起因することが多いのですが、安心して信頼関係を築いていくとだんだん話せるようになってくる場合も多いです。

彼女の心配な体の症状、気持ちを聞くことができたらきちんと把握した上でそれを医師に伝えてみることを勧めましょう。

月経前症候群の可能性も

女性にはPMSという月経前症候群があり、軽いものを含めると約6割から8割が心身の不調を訴えることで知られています。

月経前、早い人は2週間ほど前から何となく具合が悪くなり、イライラする、理由もないのに泣き出してしまう場合もあります。

それが月経が始まるとすーっと消えてしまうのです。

その月によって重い、軽いはあるのですがあまりにもひどい場合には婦人科や心療内科受診の必要性があります。

PMSよりも重いPMDDという疾患の場合には本格的治療が必要になります。

様子を見ていてこんな状態ならば医療を勧めてもいいですし、ジャンクフードを避けてバランスの良い食生活をし、適度に運動して生活リズムを整えるだけでずいぶんと改善します。

心身ともにふらついている危険なサイン

ちょっと危険を感じるのはこれまで出来ていたことがだんだん出来なくなってきたという時です。

物忘れが激しくなった、あなたと話していても上の空、もし運転するする彼女なら、小さくても事故を起こす、車をこすったなどのサインです。

その他にもケガをしやすくなったという状態になった時も注意を要します。

こういったときには心身のバランスが著しく崩れていることが多く、突発的に気分変動が起こってがっくりと落ち込むんだり、自傷的な行動や浮気をすることもあります。

これを防ぐにはとにかく彼女との連絡をマメにして、心理状態を把握することが大事です。

離れて生活しているのなら、電話ででも1日一声はかけて、彼女のことを心配しているということを伝えましょう。

もし本格的なメンタルの疾患だったら

元気がないのがメンタルの疾患が原因ということもありえます。

うつ病だと身体症状も激しく出て学校や会社に行けなくてなります。

適応障害と言って、環境との相互作用の中で不適応状態となりさまざまな症状を示すうつ的状態となることもあります。

躁うつ病は、テンションが高い時期が続いたら突然がっくりと元気がなくなりすすり泣く日々が続くようになります。

統合失調症は妄想が出るだけでなく、不活発になります。

他の可能性もあるのですが、素人目に見てもおかしいと思ったら、すぐ彼女の親きょうだいに連絡して、専門家に受診させましょう。

死にたいという言葉を口にする人は死なない、構ってちゃんだというのは俗説で、実際には自殺してしまう確率は通常よりかなり高いのです。

死にたい、眠れない、食べられないのは危険なサインです。

投薬治療で脳内の状態を正常化させたりカウンセリングの必要性があるかもしれません。

医療の力を借りることを考える

あなたはメンタルヘルスの専門家ではなく、親きょうだいとこれまで連絡をしたこともない、けれども彼女の精神状態が尋常ではない場合、都道府県精神保健福祉センター、地元保健所、市区町村役場精神保健担当者に連絡してみましょう。

きっとなんらかの役に立つアドバイスをしてくれます。

精神科、心療内科は敷居が高く、初診で行きたがらない人は多いものです。

しかし精神疾患だった場合、放置しておく危険性は大変高く、いくらあなたが優しくても彼女に24時間ついていてあげることは不可能です。

体の病気だと、病院嫌いというレベルで済まなかった場合もあります。

心配だから病院へ行って欲しいと伝えます。

一緒に病院へ行って心細い彼女を支えてあげましょう。

元気のなさが原因がはっきりとしていて、一時的なものならば親身に話を聞いてあげるだけでずいぶん彼女の力にも励みにもなります。

特に医療の必要性がない場合が多いです。

笑顔でいつも見守ってくれる人の存在は彼女にとってはとても頼りになります。

ただし、どうにも素人の手に負えないと感じた時は専門家の力を借りることが彼女を救うことになります。

ABOUTこの記事をかいた人

ひなた あきら

ひなたあきら 42歳 フリーの心理カウンセラーです。 30歳の時にうつ病発病、自己治療のためにヒーリング、心理学、夢分析、催眠などを猛勉強しました。恋愛自由人でなぜか女性との付き合いは欠かしたことがありません。