彼女のご両親に挨拶に行く時の作法・服装について

初めての挨拶に失敗しないための最低限のマナーとNGマナー

初めて会う彼女のご両親に挨拶に行く時は、誰でも緊張し何を言っていいか分からないと思います。

しっかりとした挨拶をしているつもりが支離滅裂になっていたり、無意識に最終的に何が言いたいのか遠回しな事を言っていたり、台本を作っていく訳にもいきませんから当然だと思います。

初めて彼女のご両親に会うわけですから、好印象を与えて話をスムーズに進めたいし、彼女にも頼りになる人と思われたいと誰でも思いますよね。

ここでは、初めてのあいさつで失敗しないために、好印象を与える王道の挨拶、どんな服装で行けばいいか分からない人のための正しい服装、ご両親の前で「こいつなら大丈夫」と思わせる振舞い、絶対にやってはいけないいくつかの注意するべきNGマナーなどを紹介します。

挨拶に失敗しないための始めの1歩

彼女のご両親に初めて会うときには、彼女とあらかじめ訪問する日時を打ち合わせ、彼女のご両親にも伝えておいてもらうのが基本です。

ご両親もそれなりの準備を整えることも必要なのでいきなりうかがっては失礼になりますし、打合せ日時の最低でも五分前までには呼び鈴が押せる状態にしておきます。

そしてまず第一声、玄関先では大きな声でなくてもいいのでハキハキとした口調で「初めまして」とご挨拶し、上がるように進められたら「失礼します」と言って靴を揃えてから上がります。

部屋に通されてからは、ご両親に進められてから指定された場所に座ります。

そして、自分の名前をフルネームで告げ、彼女とお付き合いをさせてもらっていること、二人で結婚を決めたことを報告し、結婚の許しをいただけるようにお願いをします。

挨拶に失敗しないための服装

基本的にスーツでお伺いするのが一般的です。

もし、彼女のご両親が私服でいいと言われている場合、一度はご両親に面識があり挨拶をしている場合、元々知り合いである場合以外は、最低でもジャケットを着ていく方が無難でしょう。

スーツにしてもジャケットにしても、色は派手なものではなく、黒、紺、グレーなどの方が清潔で紳士的な印象を与えます。

私服の場合も同じで、私服でいいよと言われていても、いくら面識があったりしたとしても、派手な私服では逆効果になってしまいます。

なるべく、暗くなくさわやかなイメージができるような私服を選ぶようにしましょう。

間違っても、大きなアクセサリーなどが付いていて不要な音が出るもの等は着ていかないようにし、服装だけでなく匂いの強くない整髪料で髪は整え、髭や爪の手入れも忘れないようにしましょう。

挨拶に失敗しないための振舞い

初めて会う人には細かなことまで気になるもので、勿論、自分の娘が選んだ男の事は特に入念にチェックされるものと思って、立ち居振る舞いなどにも気を使うべきです。

その一つに、手土産の持参がありますが、必ず必要というわけではありません。

でも、大事な話し始めのきっかけとしては有用ですので、高価ではないご挨拶程度のものは持参するといい印象を与えられます。

それ以外に、伺う時間帯によっては食事を一緒に取るように進められるかもしれませんので、断ることがないようにするのも良い振舞いです。

また、聞かれたことにははっきりと答えて、わざとらしくない笑顔も必要なので、鏡を見て練習しておくのもいいでしょう。

最後に、初めての挨拶時なので、話の区切りがついたところで早めに引き上げることも常識的な振舞いだとされていますし、ご両親に余計な気づかいをさせないためにも、用件が済んだら辞去するようにしましょう。

挨拶に失敗しないためにやってはいけないNGマナー

ここでは、失敗しないためのやってはいけないありがちなマナーを紹介しましょう。

挨拶する時に、ドラマのように最初から「お義父さんお義母さん」と呼ぶのはありがちなNGになります。

その際は「○○さんのお義父さんお義母さん」と呼ぶのがマナーです。

さらにご両親の前では、彼女の事は必ず「○○さん」と呼びます。

呼び捨てで呼んだりするとご両親にお叱りを受けかねません。

時間の関係で食事よばれる事になった時は、当たり前ですが「いただきます」「ごちそうさまでした」と必ず言う事、また、残さずいただくようにし、出来ることなら食事時間を避ける時間帯を選ぶと無難です。

最後に、ご両親に好印象を持っていただくために、ご両親の不快になる話題や、嫌われそうな男の動作や振舞いなどは事前に彼女から情報を得ておくことが、NGマナーを回避する最善な方法だといえますね。

「娘を大事にしてくれる男だな」と思われるようにしよう

どのこの家庭でも、自分の娘が不幸になると思われる男のところに嫁がせる親などいません。

自分が彼女を幸せにするから結婚することを決めたとしても、身だしなみ一つ、言動一つのいずれかで、ご両親に損な気持ちを持たせてしまえば、結婚など夢物語になってしまいます。

いかにして自分の行動、言動に「誠実さ」であるとか、彼女を幸せにしたいと思う気持ちがあるのかということを反映させ、ご両親に伝えられるかを考えなければいけません。

しかし、決して自分を誇張するようなことを言ったりしてもいけません。

いずれバレてしまってどうにもならなくなるからです。

最も重要なのは、素直な気持ちでご両親に誠心誠意、自分という人間を伝えることが出来るかが大切なのです。