付き合っているのだからどんな言動も許される!?
お互いに好き合っているのだから、許しあうべき。
どんな言動だって受け入れるのが当たり前。
そんなふうに思い込んでいたら大間違いです。
もちろん、好き合って付き合うことになったのでしょうが、お互いに100%完璧なカップルなんてあり得ません。
お互いのことを思い遣り、ときには譲歩するのがマナーです。
特に女性の場合は「こういう冗談は嫌い」と白黒はっきりしていることが多いので、嫌がっていたら言うべきではありません。
では、冗談嫌いの彼女のどのような言動が見受けられたら嫌がられているのでしょうか。
今後のためにも、いま考えてみましょう。
会話の流れがピタリと止まったら地雷を踏んでいる
彼女とのデートで楽しく会話をしていたとします。
そのときに、彼女の笑顔が消え、会話の流れが滞ったら地雷を踏んだと考えてください。
あなたにとっては他愛のない会話内容だったとしても、間に挟まれる冗談が彼女にとっては笑えない、敢えて言えば嫌いな内容なのかもしれません。
まずはそのことを敏感に察知できるようになりましょう。
彼女が嫌な会話なんだなと感じたら、そのときに何について話したのかきちんと心に留めておくことが肝心です。
いつまでも彼女の表情に鈍感でいると、それが別れに繋がってしまうこともあるので甘く考えてはいけません。
冗談がすべてダメというわけではないのです
彼女の中では「私はこういう内容の冗談は嫌い」という線引きがあるはずです。
そう、彼女は全ての会話や冗談を拒否しているのではなく、あくまでも彼女の感情を逆なでする冗談だけが受け入れられないと考えているに過ぎません。
だから、会話が止まり、笑顔が消えてしまうのです。
「オレの彼女はお笑いや冗談が嫌い」
「彼女はシリアスな会話が好き」
こんな頓珍漢なことを言うようでは、別れまでのカウントダウンが始まっていてもなんらおかしくはありません。
彼女のことを大切にして長くお付き合いをしたいと考えているのならば、もう少し彼女の心に寄り添う努力が必要です。
嫌がる冗談を止めないのは彼女を軽んじることと同じ
「たかが冗談如きで」と思いますか?
人間は誰もが受け入れられないことがあり、それは人それぞれに異なります。
彼女の場合は、たまたまあなたが発する冗談の内容が嫌いで受け入れられないと感じているのです。
あなたの大切な人が不快に思うことを止めるのはお付き合いを続ける上での最低限のマナー。
そして、そのことに気付きながらも知らんぷりをするのは、彼女を軽んじていると思われても仕方のないことです。
また、人の嫌がることに鈍感でいると、人格をも疑われてしまうので注意すべき。
女性は少なからず尊敬のできる人との交際を望んでいます。
人の嫌がることは止めましょう。
会話がスムーズに流れると二人の時間はもっと楽しくなる
考えてみてください。
彼女に冗談を言って嫌がられていると感じ、その彼女が嫌いな冗談をいうのをスッパリ止めたとします。
そのことで彼女と過ごす時間を楽しく過ごせるようになり、会話がよりスムーズに流れるようになったらいいと思いませんか?
そういった時間の積み重ねは二人の絆を確かなものとし、もっと濃密な関係性構築に役立ちます。
彼女との将来を考えるのであれば尚のこと。
「オレを丸ごと受け入れられない女は要らない」なんて傲慢なことを言っていると、いつまで経っても信頼されることはありません。
彼女を大切に想えばこそ、言ってはならないこともあるのです。
彼女が嫌いであなたが好きな冗談は、言う時と相手を選ぶべし
とはいえ、あなた自身の個性が言わせる冗談がすべての人に受け入れられないわけではありません。
特に昔からの気の合う男友達同志だったら、笑いあえる内容であることもあるでしょう。
つまり、彼女が嫌いな冗談を未来永劫に封印する必要はないのです。
単に彼女に言わなければ済む話。
でも、それって特別な気遣いが必要なわけではないですよね。
会社の同僚、取引先、幼なじみ、そして彼女。
相手によって会話の内容や笑いの匙加減をするのは大人として当然の嗜みです。
相応しくないことを口にしなければいいだけのですから、それほど大変なことではありません。
大切な彼女の笑顔を見続けるために彼女に対してだけ、その冗談を封印すればOKです。